現役ひとり情シスが
HPE Networking Instant Onを調べてみた!
中堅中小企業のひとり情シスや少人数情シスに向いているのか?
中小企業のひとり情シスや少人数情シスは、自社に適さない製品やソリューションを選択してしまうことがあります。本レポートは、日本国内の中小企業のひとり情シスや少人数情シスのIT管理の課題に対し、世界トップクラスのITディストリビューターのTD SYNNEX株式会社が課題解決に向けて、一般社団法人ひとり情シス協会に評価を依頼され作成しました。一般社団法人ひとり情シス協会の技術委員会が調査の結果、HPE Networking Instant Onは、中小企業のひとり情シスに必要十分な機能を有しています。
目次
読んで欲しい方(製品購買対象者)
Point -1 「導入の背景を考える」
Point -2「ArubaHPE Networking Instant Onの特徴は何?」
Point -3 「ひとり情シスがこだわるポイントは?」
Point -4 「経営層へ上申のポイントは?」
Point -5 「セカンドオピニオンが必要な方へ」
読んで欲しい方(製品購買対象者)
300名までの中堅中小企業においてアクセスポイントを検討し、
・情シス業務を担当する方
・IT経験年数が浅いひとり情シスの方
・ネットワーク分野が得意ではないひとり情シスや少人数情シスの方
Point -1 「導入の背景を考える」
Wi-Fiの通信速度の遅さはひとり情シスの敵
新型コロナウイルス感染症が発生して以来、急激にITの使用環境が変わりました。リモートワークをする従業員の為のノートパソコンを増加することや、場所を選ばず使用できるクラウドアプリケーションも身近になったことと思います。新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、一部の企業ではテレワークを廃止することや、従業員にオフィス出社を要請する「オフィス回帰」が進んできています。その為、オフィスには社員もパソコンやスマートフォンなどのデバイスが増加している実感があると思います。
しかし同時に、通信速度のスピードが出ない、大勢で使っているとWi-Fiがつながりにくくなる。会議室や別フロアに行くと近くのアクセスポイントにつながりにくくなるなど、不満が増えています。また、会議室にアクセスポイントがあるのに大事な顧客とのZoomやTeamsのWeb会議が固まったり切れたりします。ひとり情シス協会が実施した「中小企業情シス実態調査2024」でも、半数を超える52%がWi-Fiが遅いと感じていますし、46%がコロナ前より遅くなったと報告されています。
ユーザー層と常に円滑なコミュニケーションを維持することが重要なひとり情シスですが、潜在的にイライラする感情があると攻撃行動に結びつきやすく、対人関係を破壊するリスクすら含んでいると感情心理学は教えています。社内のネットワークの点検や再構築は優先順位が低いことが一般的ですが、アフターコロナのフェーズに入った今、従業員の働き方の変化等とともにネットワークを見直すことも急務です。
ひとり情シスはネットワークが苦手
ネットワークを見直すことになったとしても、誰が対応するのか?が問題です。新型コロナウイルス感染症の発生以降、それまで明確にIT担当者が定まっていなかった企業においても一人目の情シスに任命することが多くなりました。またデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める意識も追い風になりました。しかし、ひとり情シス協会の調査によると、33.7%が情シス経験3年未満ですし、27.2%がパソコン周辺は理解できるけれどもサーバーの運用やシステム開発などにはほとんどノータッチ、パソコン以外はベンダーに丸ごと依頼するタイプとの結果も出ています。そのため、ネットワーク管理に経験値が高いひとり情シスの方には中々お目にかかることはありません。ネットワークについては外部の企業に管理を委託して安心な環境を構築している企業も多いですが、社内のネットワーク配線図が最新の状態にアップデイトされないなど管理に手付かずの企業も存在し二極化しています。
ネットワークに起因したセキュリティ事故
ネットワークに無頓着で、社内ユーザーの満足度のみ犠牲にするだけならそのような判断もあるかもしれません。しかし、社内のネットワークの欠点や弱点(脆弱性)を狙った攻撃が増加しています。社内ネットワークに接続しているパソコンや周辺機器などのセキュリティ上の脆弱性の間隙を突いてネットワークに侵入し、情報を窃取することや破壊、凍結などが行われます。
有名食料品メーカーにおいて、サーバーへの不正アクセス被害によって、約165万人分の個人情報が流出したとし、個人情報を含むサーバーが不正アクセスを受けていたことが分かり、流出の可能性を否定できないと報告されました。不正アクセス被害の原因にはネットワーク機器の脆弱性などもあり、攻撃を受けたサーバーでは、データがロックされるなどの被害も見受けられています。
記憶に新しいサイバー攻撃を受けた大阪急性期・総合医療センターでは、ランサムウエアの感染経路は患者の食事を納入していた事業者のシステムである可能性が高いとされています。この事業者のネットワークのセキュリティ機器が古いバージョンのまま使用されていたと報告されています。ほんの小さい入口ですが、その脆弱性を突破され歴史的に類まれな大事故へとつながりました。ネットワークに古いパソコンがつながっているだけで全社へ大きな事故につながる可能性もありますし、取引先にもその影響が及ぶことがあります。是非、社内のネットワークの現状を把握することをお勧めします。
Point -2 「HPE Networking Instant Onの特徴は何?」
一般社団法人ひとり情シス協会の技術委員会が調査の結果、HPE Networking Instant Onは、中小企業のひとり情シスに必要十分な機能を有しています。「読んで欲しい方(製品購買対象者)」の立場より評価しました。
★★★★★ 大変良い
★★★★☆ 良い
★★★☆☆ 普通
★★☆☆☆ あまりよくない
★☆☆☆☆ よくない
製品概要
HPE Networking Instant Onは、HPE の中堅・中小企業向けのネットワーク製品ブランドで、アクセスポイントとスイッチがラインナップされています。アクセスポイント、スイッチ共にクラウド管理型でスマホアプリやブラウザからネットワーク管理が行えます。
性能 ★★★★★
製品を購入する上で、いつ購入するかは迷いどころです。もう少し待とうかな?と思う気持ちも芽生えるものですが、HPE Networking Instant Onは購入後も進化を続け、半年に1回程度のソフトウェアバージョンアップが実行されるので、使える機能が増えていきます。サイバーセキュリティのリスクも常に変化していきますが、ソフトウェア自動更新で最新のセキュリティ対策が保たれます。また、リモートワークが増加した現代に対応して、スマートフォンのアプリから構築や管理が簡単に出来る点など優れています。速度も速く、安定している性能を有しています。
信頼性 ★★★★★
ひとり情シスは常時業務過多であり、また兼任型ひとり情シスでは中々時間を切り出すことが難しいので、なるべくメンテナンスフリーな製品を望みます。業務時間はユーザーの仕事に割り込みできないため、最新のソフトウェアの更新など業務外時間での対応が一般的になりますが、最新のソフトウェアが自動更新されることでひとり情シスへの負担がありません。クラウド管理ツールでスケジュール設定が可能なので、営業時間外に設定可能です。最新のソフトウェアを使用することで、セキュリティを気にかける必要もなく安心な運用が可能です。
運用性 ★★★★☆
ひとり情シスは社内のシステムが気になります。休日や夜間に障害発生することも避けられませんが、なるべく早く認識することで初動手段が実施できます。HPE Networking Instant Onは、機器に何かしらの問題が発生した場合には、ひとり情シスへのスマホアプリのプッシュ通知が届くため、ユーザーよりも前にいち早く障害を把握することが可能です。また、クラウド管理ツールからネットワークの状態の確認や再起動といった従来ならオフィスにいて作業することも、現地に向かわずとも、どこにいてもいつでも一次対応に着手できます。このストレスを軽減することは、自身の働き方改革や心理的安全につながります。
コスト ★★★★★
全てがコスト面優先で機種選定すべきではありません。運用性が高いことが最優先項目とすべきですが、そのバランスを考慮しなければなりません。一般的には、企業法人向けネットワーク製品ではネットワーク管理ツールが有償サブスクリプションで提供されることが多いですが、HPE Networking Instant Onは無償で利用することができます。中小企業は社内で有償サブスクリプションの説明や予算確保に苦労する話はよくお聞きします。無償で提供されていることで、中小企業への実情を理解した製品開発思想には共感致します。
サポート ★★★★☆
業界標準のサポートレベルを提供しています。(アクセスポイント:2年間、スイッチ:制限付ライフタイム)また、アクセスポイント、スイッチ共に、3年または5年間の翌営業日交換対応の追加保守契約が可能です。外資系ベンダー共通の課題ですが、ユーザーへの情報提供は豊富であることに越したことがありません。日本法人独自でオウンドメディアを立ち上げ、より分かりやすいコンテンツを提供してくことに期待できます。
Point -3 「ひとり情シスがこだわるポイントは?」
クラウドで無線の管理は出来るのか?
無線LANの調子が悪いと情シス担当者にすぐ連絡がきます。休日でも、時間外でもユーザーは1分を争う仕事をしている可能性があります。社内ネットワークに入る方法が確立されていればいいですが、無い会社の場合だと調査するのに出社する必要がある会社もあります。クラウドに管理機能があれば、インターネットで状態を確認し、アクセスポイントの再起動なども可能になり、ひとり情シスの労力も軽減します。
HPE Networking Instant Onのクラウド管理は、サイト状態の監視で全体の状況を確認し、接続されているクライアントの電波強度を確認できます。また、ユーザーからの問い合わせのある端末もウォッチリストの機能でつながりにくいデバイス接続状況を継続してトレースすることができます。イライラしているうるさ型のユーザーは放置されていることに特にフラストレーションを感じます。このトレース機能で確認して状況をコミュニケーションするだけで落ち着いてくれることがあります。また、アクセスポイントの再起動もクラウドから実行することができますので、場所を選ばす早期対応することで社内のIT環境を健全に維持することができます。
MESH Wi-Fiの環境を構築する事は出来ますか?
アクセスポイント設置後に、無線が届きにくい場所が発覚するのは無線あるあるです。また、フロア内でのレイアウト変更で会議室を新設したら無線が届きにくくなった等もよくある話です。そのような場合には有線LANを新規で施設してアクセスポイントを設置するより、メッシュ(MESH)の複数のAPを設置したら、電源さえあれば容易にWi-Fi環境を拡張することができます。そして、通信経路のどこかでつながりにくい障害が発生しても、障害地点を迂回し正常に通信できるなど、障害に強く信頼性が高いのが特長です。同じメッシュ機能でも、アクセスポイントの故障時にも自動切替する機能や屋外対応、通信の暗号・復号化によるパフォーマンスの劣化対策など、HPE Networking Instant Onは他社にない機能も有していますので運用性が高まります。
Wi-Fiに接続しているスマホやPCが移動した際の切り替える仕組みは?
自席から会議室に移動した時など、より近いアクセスポイントに適切に切り替わってくれればいいのですが、それが元居た自席に近い遠いアクセスポイントに接続したままだと、通信が遅いとかレスポンスが無いとかいう事態になり業務に影響が出ます。自席でプレゼンテーションを長時間準備して、上級管理職がいる会議室で接続せず苦心することもあります。ひとり情シスに八つ当たりされても困りますが、当事者にしてみると一生を左右することかも知れません。
HPE Networking Instant OnのアクセスポイントにはClient Match™といった機能があり、継続的に各アクセスポイントに接続している端末の状態を監視し、その時点で最適なアクセスポイントにローミングを促す機能となっていて、コントロールされた無線の品質がとても安定します。また、バンドステアリング(アクセスポイントとデバイスが接続されている周波数帯を、アクセスポイントが自動で切り替えてくれる機能)、ロードバランシング(同種の複数の機器やシステムの間で、負荷がなるべく均等になるように処理を分散して割り当てる機能)、スティッキークライアント(近くにより最適なアクセスポイントが存在するのに、最適ではない現状のアクセスポイントとの接続を引きずってしまうクライアント)に対応していますので、ひとり情シスの管理の大きな削減につながります。
Point -4 「経営層へ上申のポイントは?」
HPE Networking Instant Onってどこの会社の製品なの?
経営層が気にするポイントとして、開発企業の素性を知り、自身で信頼性を感じたいことが多いです。HPE Networking Instant Onは、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)の製品です。エンタープライズ向けネットワーク製品・サービスを展開するHPE Aruba Networkingと共に、HPEのネットワーク事業を構成しています。
HPEは、2015年のヒューレット・パッカード(HP)の分社に伴い、サーバー、ストレージ、ネットワークといった企業向けハードウェアの製造・開発およびサービス事業を継承しています。HPは1939年に創業した企業で、その場所はシリコンバレーの発祥の地とされています。日本では、1963年に横河電機との合弁会社である横河ヒューレット・パッカード株式会社が設立されていますので、既に60年に渡り日本でのビジネスを展開しています。
HPEがAruba Networksを買収したのは2015年ですが、買収後事業規模が拡大しています。Aruba Instant On(現在はHPE Networking Instant Onとブランド名に変更) とHPE Aruba Networking(現在はHPE Networking Instant Onとブランド名に変更) によるネットワーク事業全体で、2023年度にはHPE全社の営業利益の39.3%にも達する主力事業になっています。HPと聞くと、サーバーやパソコンのイメージが強いですが、クラウドが主戦場となっている現代のIT環境ではかけがえのないネットワーク製品の提供ベンダーとなっています。また、2024年1月にはネットワーク製品大手のジュニパーネットワークスを買収することを発表しました。この統合によりHPEのネットワーク事業規模は2倍になるので、今後とも安定した事業が期待できます。
製品ラインナップの豊富さと購入しやすさ
中小企業のひとり情シスや少人数の情シスは妥協の無い機種選定をする必要があります。不十分な検討では、ユーザーから多くのクレームを受けることもあり、次のリプレースまでの耐用年数の間に小言を言われることがあります。また、辞めてしまったひとり情シスには、使われなかったソリューションの残骸があったりします。機種選定には慎重に、また経営層とコミュニケーションするチャンスでもありますので、認識を共有することを意識して下さい。その上で、製品ラインナップの豊富さ、サポート体制、調達・導入のし易さの三点が重要と考えます。
製品ラインナップ(2024/1/25時点)では、アクセスポイント(10製品)、スイッチ(26製品)、オプション類(12製品)と中堅・中小企業向けのネットワーク製品として豊富です。自社の細かいニーズに見合った機種選定が可能です。中小企業のひとり情シスは機種選定の際に、多くの予算を使うことを自ら避けることもあり「帯に短し襷に長し」的な決断を強いられる時には、安きに流れてしまうことがあります。一時的には予算を削減できますが、その後のクレーム対応の時間を考えると、やはり最適な機種選定が重要です。
ひとり情シスには様々なタイプが存在しますが、詳しい人でも時間が無いので外部にサポートを依頼しコアの情シス業務にフォーカスすることも多いです。購入後90日の電話サポートがついており、法人企業でのニーズが高い追加保守契約も可能です。(3年または5年翌営業日交換対応)多くの販売店も取り扱っていますので、安心した提案が受けやすいです。
外部機関による評価
世界的な主要な調査会社によりネットワーキング業界のリーダーの1社として位置付けられています。特筆すべきは、HPEは、日経コンピュータ顧客満足度調査(2023-2024)のネットワーク機器部門で初めて1位を獲得しています。(※日経コンピュータ顧客満足度調査は製品ではなく、企業を対象とした調査です。)この評価を得ると販売店の取り扱いが高くなり、サポートが充実していきます。
事実、訪問先のお客様、飲食店、ホテルなどでArubaのロゴが付いた無線Wi-Fiのアクセスポイントをよく見かけるようになりました。ユーザーの広がりは製品がより充実していくサインです。
通信ができればいい?車も走れればいい?ゴルフクラブも木製のままでいい?
上申に悩んでいる方は、このエピソードを読んでいただき、経営層とのコミュニケーションのヒントにしてください。現役のひとり情シスの実体験です。
ネットワーク機器のリプレースについてはタイミングが難しいものです。相談すると、経営層は「この前買ったばかりじゃないか?まだ使えるのでは?」などの反応は少なくありません。稼働が少しでも遅れると、ユーザー層も「昔のほうがよかった」などの否定的な反応をすることもあります。最近では、その反応を予想し、あきらめムードになってしまっている情シスの方も多いと思います。
性能の優れたメリットやデメリットなどがわかっているにも関わらず、ひとり情シス自身が新しいものへの関心や、変化に抵抗できない頭が固くなっている状態になっていませんでしょうか?管理のしやすさや、社内に波風立てない様にするあまり、情シス自身が官僚化してしまう風潮があります。そのような気持ちで提案しても「ワクワクしない」とか「将来につながるかわからない」などと却下されることも多いです。やはり、購入するかは別にしても、触ってみて、体感してみて、その違いを十分に実感し、その新しいものをしっかり理解した上でこだわることが大切です。
ネットワーク製品は常に技術進歩しており、その伸び率はまさに桁が変わります。ハイスペックパソコンを入れたはずなのに、インターネットが遅いと言われる。光回線も入っているはずなのに、なんでだ?と思い、新型コロナ感染症で訪れる機会のなかった遠方の支社や工場の現場をようやく視察したら、平成の時代を生き抜いた10BASE-Tのハブからカテゴリ5のLANケーブルに有線接続されているなどの笑い話も珍しくありません。
つまりスポーツカー(ハイエンドパソコン)の性能があるのに、徐行運転(ハブ)が必要な狭い道路(LANケーブル)を走っている風景をイメージしてください。その姿を見てあなたは「車が走っているから問題ない!!」と言い切れるでしょうか?ゴルフクラブも同じです。父親から1番ウッド、ドライバーと教わったときに「Wood?金属じゃん」と不思議がったら「昔は本当に木製だった」と言われました。現代であえて木製のクラブを利用して飛距離に挑戦する人はほとんど存在しません。毎年買い替える上級者でなくても、数年に1度は最新のテクノロジーのドライバーを享受しているのではないでしょうか?新しい製品を使うことはそれだけでも意味がある、というイメージを経営層や決済権限者と語れるようになれば情シスの運営も格段に動きやすくなるでしょう。もちろん、技術に関してはしっかり応えていけるような知識を身に着けていきましょう。ネットワーク製品は、新しく刷新するだけでも十分なパフォーマンスやセキュリティ対策が発揮できるからです。
Point -5 「セカンドオピニオンが必要な方へ」
機種選定については、各社特有の既存設備やITへの理解、ユーザーのIT活用度などで様々な意思決定があります。度々、回答だけを要求される質問がひとり情シス協会にも頂きますが、その前提状況や活用したい意図、また会社が今後どうあるべきかなどの方針なども影響していますので、簡単に応えることも難しいものです。最も重要なものは、導入必要性の要因を社内や社外から考え、どのように会社の業績や従業員などに貢献するかを導きだし、経営層に力説することだと思います。そこまでは、是非追い込んで欲しいのですが、最終決断の前にどうしもて第三者の意見を聞きたいということもあるかと思います。
まずが提案してくれる販売店様等から情報を得て、自身で第一の意思(ファーストオピニオン)として考えることが重要です。勢いで進むことも大事かも知れません。しかし、どうしても現役のひとり情シスの第二の意見(セカンドオピニオン)が欲しい方は、ひとり情シス協会の技術委員のメンバーよりアドバイスします。下記の「セカンドオピニオン_受付フォーム Survey」より現在の環境や前提条件、今後の方針と機種設定の決定など詳細にご連絡頂けましたら、一週間を目途にご返信いたします。
2024/02/19 作成 一般社団法人ひとり情シス協会 技術委員
TD SYNNEX株式会社
「ひとり情シス向けソリューション」サイト
TD SYNNEX 株式会社では「ひとり情シス向けソリューション」のサイトを開設しています。中小企業(従業員~250名、売上~50億円)のひとり情シスの皆様のインフラ運用の課題解決に向け、製品を厳選して情報提供しています。